2025年4月15日
薪ストーブメンテナンス(ドブレ編)
薪ストーブのシーズンも終わり、そろそろお手入れをいたしましょう。
梅雨時期まで放置していると、ススが湿気を吸ってしまい、
炉内を錆びさせてしまうこともあります。
①まずは、炉内にたまった灰をスコップやほうき等で取り除きます。
②市販の浸透潤滑剤やオリーブオイルなどを薄く塗布し、ひたすら磨く。
強すぎると塗装がはげてしまうのでご注意を。水ぶきはご法度です!
③ボディの塗装が剥げてしまったら、周りを養生してから
仕上げにドブレ社の純正の耐熱スプレーをしましょう。
ドブレブラックといって、独特の美しさが新品のように蘇ります。
ドブレ専用黒耐熱スプレー(LAKTB)
¥6,050(税抜価格:¥5,500)
④ドア廻りなどは、ガスケットロープのチェックもします。
触ってみて、カチカチに弾力がなければ、交換しましょう。
こんな風に紙を挟んで、すぐ抜けてしまうようであれば、
交換のタイミングの目安となります。
⑤ガラスドアのスス汚れは、初期段階なら濡れた新聞紙に灰をつけて磨けば落ちます。
専用クリーナーはリキッドタイプでほとんど落ちますが、
汚れがヒドイ場合はジェルタイプがおススメです。
ガラスクリーナーリキッド R82
¥3,410(税抜価格:¥3,100)
ガラスクリーナージェル R84
¥2,420(税抜価格:¥2,200)
⑥焚く前は、煙突も必ずチェックしてくださいね。
今回のメンテナンスでたっぷり、油を塗布し保護したので、
使い始めは、ボディから煙やニオイがでる恐れがあります。
よく換気してからご使用ください。
自分で磨いた薪ストーブの美しさは格別です!